鼻が低いことや形が悪いことにコンプレックスを持っている人が、そのコンプレックスを解消するための手段の一つに、鼻筋や小鼻にヒアルロン酸を注入する方法が挙げられます。これは美容皮膚科などで行われる整形手術ですが、メスを使うこともなく、鼻を高くすることができるため、手軽な手術として人気を上げています。

ヒアルロン酸を注射することにより、目と目の間から鼻筋の部分が高くなります。手術とは異なり、ほとんど腫れが見られないというメリットが挙げられますが、その効果は 1年から1年半ほどしか持続しません。

美容皮膚科で鼻を高くする手術の一つに、手術によってシリコンプロテーゼを入れる方法がありますが、この方法とは異なり、ヒアルロン酸を注入する場合にはほとんど腫れが見られません。そのため術後から普段通りの日常生活や仕事に戻ることができます。ダウンタイムがほとんどないことが特徴といえます。

また周囲に気づかれることなく、少しずつ何回かに分けて鼻を高くすることも可能です。万が一、注入し過ぎてしまい、納得がいかない形や高さになってしまった場合には、元に戻す薬もあるので、その注射を打つことにより、元通りの鼻の高さや形に戻すことができます。