鼻は顔の中心にあるので、小鼻が黒ずんでいたり、鼻先の形が悪いと目立ってしまいます。モデルのような整った鼻の形にしたいと思ったら、美容皮膚科でプチ整形を受けるようにしてください。顔にメスを入れなくても、簡単な方法で鼻のコンプレックスを解消できるので、まずはカウンセリングで鼻の状態をみてもらうようにしましょう。

小鼻の毛穴や黒ずみを改善できる治療法のひとつにケミカルピーリングがあります。エステサロンでも受けられますが、高濃度の薬品を、それぞれの肌質に合わせて使える美容皮膚科に行った方が、より高い効果を実感できます。ビタミンAやビタミンCで毛穴を引き締めたりもしてくれるので、治療後は毛穴や黒ずみの目立たない、なめらかな肌になれます。

鼻先の形を整え、鼻を高く見せたいという場合は、美容皮膚科でヒアルロン酸注射を受けるようにしてください。鼻の付け根から鼻先までバランスよく注入してもらえば、短時間で鼻を高くすることが出来ます。ヒアルロン酸は徐々に吸収されていくので、プロテーゼ挿入のような半永久的な効果はないですが、簡単に鼻の形を整えられるので人気があります。注射の効果が切れたら、また美容皮膚科で注入すれば良いので、顔にメスを入れずに鼻を高くしたい人におすすめです。

軟骨移植による小鼻整形

美容皮膚科で行われる小鼻整形にはいくつかの種類がありますが、そのうちの一つに耳の軟骨を移植する方法があります。耳の穴の中から切り取った軟骨を鼻へ移植する方法で、鼻先を出すことができるため、いわゆるブタ鼻やだんご鼻を整形したい場合に適しているとされています。

耳の後ろ側も鼻先もそれほど大きく切開するわけではないので、傷跡をあまり目立たずに済ますことが可能です。プロテーゼなどではなく、自分自身の体の一部を利用する方法になるため、触った時の感触や見た目がより自然にできるというメリットがあります。仮に強い衝撃によって怪我をしてしまった場合でも、効果が継続しやすいと言われています。美容皮膚科によって差はありますが、施術直後でもそれほど目立たない仕上がりになるため、テープや包帯などを使用する必要もなく見た目としても気にならないでしょう。

移植の仕方は、例えば鼻先が潰れていることが気になっている人は、前方に向かって移植することで鼻を高くすることが可能です。また鼻の穴が目立つことで悩んでいる人は、斜め下向きに移植することで解消することを期待できます。施術時間は30分くらいで、シャワーや洗顔などもその日にすることができます。